法隆寺金堂屋根上の撮影風景

写真撮影について

飛鳥園は大正十一年の創業以来95年間に渡り、仏像を始めとする文化財の写真撮影を行ってまいりました。
文化財の撮影で何より大切な事は被写体を傷つけない事。
今まで長く文化財の撮影に携わって得た経験を生かし、日々新たな撮影を行っています。
新規の撮影に関するご相談を承ります。

フィルムサイズ及びデジタル撮影機材
フィルム撮影 オリジナルフィルム:5×7inch(一部4×5inch、6×7(56×69㎜)使用)
デジタル撮影 フェーズワン(p45、p25)
p45:センサーサイズ49.1×36.8mm 画像サイズ7216×541 解像度3900万画素
p25:48.9×36.7mm 画像サイズ5312×3992 解像度2200万画素

飛鳥園 撮影担当 若松保広(わかまつやすひろ)

1956年(昭和31)鹿児島県国分市(現霧島市)生まれ。
1978年、九州産業大学芸術学部写真学科(宋正弘研究室)卒業。
同年飛鳥園に入社、小川光三に師事し、現在まで飛鳥園に所属して撮り続ける。
文部科学省科学研究費補助金「木造建造物文化財の修理用資材確保に関する研究」
(代表:山本博一 東京大学教授)にも研究協力者として参加。
撮影した主な書籍に「天台宗京都区寺院誌」(天台宗宗務所)など。
2001年「モノクローム写真による風景と佛の世界」(秋篠寺内別院)など個展も開催、
また、奈良市美術展(写真部門)の審査員などもつとめる。